Supabase: データ使用量の確認 + 必要に応じて有料プランへのアップグレードしましょう
WHY
- 一部に関しては無料プラン枠を超過している可能性があるため
TODO
- [ ] Egress Bandwidth の利用量が増えている原因を特定
- [ ] APIリクエストの制限
- [ ] キャッシュの利用
SupabaseのEgress Bandwidth(外向き帯域幅)の利用量が無料枠を超過している場合、考えられる原因と対処方法は以下の通りです。
考えられる原因
-
大量のデータ転送:
- クライアントとサーバー間で大量のデータが転送されている可能性があります。特に、画像や動画などの大きなファイルを頻繁にやり取りしている場合、帯域幅の使用量が増加します。
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頻繁なAPIリクエスト:
- クライアントからのAPIリクエストが頻繁に行われている場合、帯域幅の使用量が増加します。特に、データの取得や更新が頻繁に行われる場合は注意が必要です。
-
キャッシュの欠如:
- クライアント側でキャッシュが適切に設定されていない場合、同じデータが何度もサーバーから取得されることになり、帯域幅の使用量が増加します。
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大規模なデータセットの取得:
- 一度に大規模なデータセットを取得している場合、帯域幅の使用量が増加します。特に、フィルタリングやページネーションが適切に行われていない場合は注意が必要です。
対処方法
-
データ転送の最適化:
- 画像や動画などの大きなファイルは、圧縮して転送するか、CDN(Content Delivery Network)を利用して配信することで、帯域幅の使用量を削減できます。
-
APIリクエストの最適化:
- クライアントからのAPIリクエストを最適化し、必要なデータのみを取得するようにします。例えば、フィルタリングやページネーションを使用して、一度に取得するデータ量を減らします。
-
キャッシュの利用:
- クライアント側でキャッシュを適切に設定し、同じデータを何度もサーバーから取得しないようにします。HTTPキャッシュヘッダーを使用して、キャッシュの有効期限を設定します。
-
データ取得の最適化:
- 一度に大規模なデータセットを取得するのではなく、必要なデータのみを取得するようにします。例えば、クエリパラメータを使用して、必要なフィールドのみを取得するようにします。
具体的な対策例
以下に、Supabaseを使用した具体的な対策例を示します。
画像の圧縮とCDNの利用
// 画像を圧縮してアップロードする例
const compressImage = async (file) => {
const options = {
maxSizeMB: 1,
maxWidthOrHeight: 1920,
useWebWorker: true,
};
try {
const compressedFile = await imageCompression(file, options);
return compressedFile;
} catch (error) {
console.error(error);
}
};
// 圧縮した画像をSupabaseにアップロード
const uploadImage = async (file) => {
const compressedFile = await compressImage(file);
const { data, error } = await supabase.storage
.from('your-bucket')
.upload('path/to/image.jpg', compressedFile);
if (error) {
console.error(error);
} else {
console.log('Image uploaded successfully:', data);
}
};
APIリクエストの最適化
// ページネーションを使用してデータを取得する例
const fetchData = async (page, limit) => {
const { data, error } = await supabase
.from('your-table')
.select('*')
.range((page - 1) * limit, page * limit - 1);
if (error) {
console.error(error);
} else {
console.log('Data fetched successfully:', data);
}
};
キャッシュの利用
// HTTPキャッシュヘッダーを設定する例
const fetchWithCache = async (url) => {
const response = await fetch(url, {
headers: {
'Cache-Control': 'max-age=3600', // 1時間のキャッシュ
},
});
const data = await response.json();
return data;
};
まとめ
- 大量のデータ転送や頻繁なAPIリクエストが原因で帯域幅の使用量が増加することがあります。
- データ転送の最適化、APIリクエストの最適化、キャッシュの利用、データ取得の最適化などの対策を講じることで、帯域幅の使用量を削減できます。
- 具体的な対策例を参考にして、Supabaseの利用量を最適化してください。
これらの対策を実施することで、SupabaseのEgress Bandwidthの使用量を抑えることができます。
SupabaseのEgress Bandwidthの使用量を削減するためには、キャッシュを適切に設定することが重要です。キャッシュを設定することで、同じデータを何度もサーバーから取得する必要がなくなり、帯域幅の使用量を削減できます。
以下に、キャッシュの設定方法をいくつか紹介します。
1. HTTPキャッシュヘッダーの設定
HTTPキャッシュヘッダーを使用して、ブラウザやCDNにキャッシュを指示することができます。以下は、HTTPキャッシュヘッダーを設定する例です。
クライアントサイドでのキャッシュ設定
const fetchWithCache = async (url) => {
const response = await fetch(url, {
headers: {
'Cache-Control': 'max-age=3600', // 1時間のキャッシュ
},
});
const data = await response.json();
return data;
};
// 使用例
const data = await fetchWithCache('https://your-supabase-url/rest/v1/your-table');
console.log(data);
2. Supabase Edge Functionsを使用したキャッシュ設定
Supabase Edge Functionsを使用して、キャッシュヘッダーを設定することもできます。以下は、Supabase Edge Functionsでキャッシュヘッダーを設定する例です。
Edge Functionの作成
// supabase/functions/cache.js
export default async (req, res) => {
const { data, error } = await supabase
.from('your-table')
.select('*');
if (error) {
return res.status(500).json({ error: error.message });
}
res.setHeader('Cache-Control', 'max-age=3600'); // 1時間のキャッシュ
return res.status(200).json(data);
};
3. CDNの利用
CDN(Content Delivery Network)を使用して、静的ファイルやAPIレスポンスをキャッシュすることも効果的です。Supabaseのストレージを使用している場合、CDNを設定することで、帯域幅の使用量を削減できます。
SupabaseストレージでのCDN設定
Supabaseのストレージバケットに対してCDNを設定する方法は、Supabaseのドキュメントを参照してください。以下は、一般的な手順です。
-
Supabaseダッシュボードにログイン:
- Supabaseのダッシュボードにログインします。
-
ストレージバケットの設定:
- ストレージバケットを選択し、CDN設定を有効にします。
-
CDNの設定:
- CDNプロバイダー(例:Cloudflare)を設定し、キャッシュポリシーを設定します。
4. クエリの最適化
クエリを最適化することで、必要なデータのみを取得し、帯域幅の使用量を削減できます。以下は、クエリの最適化の例です。
ページネーションの使用
const fetchData = async (page, limit) => {
const { data, error } = await supabase
.from('your-table')
.select('*')
.range((page - 1) * limit, page * limit - 1);
if (error) {
console.error(error);
} else {
console.log('Data fetched successfully:', data);
}
};
// 使用例
const data = await fetchData(1, 10); // 1ページ目、10件取得
console.log(data);
まとめ
- HTTPキャッシュヘッダーを使用して、ブラウザやCDNにキャッシュを指示します。
- Supabase Edge Functionsを使用して、キャッシュヘッダーを設定します。
- CDNを利用して、静的ファイルやAPIレスポンスをキャッシュします。
- クエリの最適化を行い、必要なデータのみを取得します。
これらの方法を組み合わせることで、SupabaseのEgress Bandwidthの使用量を効果的に削減できます。